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棟梁ブログ

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漆喰鏝絵のお話です。

2018-03-08
ネズミ
鯛がめで鯛
今日は漆喰鏝絵のお話します。
高知県安芸市に左官松本組さんいらっしゃいますが
漆喰鏝絵の第一人者で現代の名工にも2年前に受章されました。
弊社も左官工事はお願いしておりますが、今度の現場では鏝絵を披露してくださいとお願いしております。皆さん乞うご期待ください!
今日の写真は、大分県臼杵市に古くからある民家に描かれた鏝絵です。昔の職人さんの遊び心が楽しくさせてくれる一品ですね!

パナソニックさんの特別な日でした。

2018-03-07
アイランドキッチンでディナー
楽しめるアイランドキッチン
天井の高さまであるドア
今日はパナソニックさんの新商品の発表会に行ってきました。
そこでの冒頭のあいさつで、100年前の今日3月7日は松下幸之助さんが会社を創業された日です。と言われ奇遇だなぁと思いました。
経営の神様と言われてます、松下幸之助公の経営戦略は今でも多くの経営社が学んでいます。
その、創業の精神は、松下電気からパナソニックに変わっても引き継がれています。
高さが2700㎝のドアやユニットバスの天井に仕込まれたスピーカー、アイランドキッチンの上で食事が楽しめる新しいスタイルなど、さすがでした!
皆さんも是非パナソニックさんのショウルームに足を運んで見てください。

杉の木無垢の床

2018-03-06
杉の木を張る前のフロアー
杉の木無垢床が綺麗ですね
今日は、鉄骨造の3階建ての完全リフォームされた
お家を購入されて、勿論床もフロアー張りの新しい床なんですけど、木の香と触感が欲しいので無垢のフローリングを張りたいとご相談がありました。
無垢のフローリングの床と言ってもかなりの種類があります。
日本材なら、桧、杉、桜、栗、楓、欅、楢木、ヒバ
など、外国材なら、チーク、花梨、パイン、ウエッジ、椛、などが今手に入る種類ですが、材ごとに違う持ち味があり、硬い木は、傷が付きにくいが体感温度が低い、杉材は柔らかく傷が付きやすいけど素足で歩くと暖かく夏は涼しいですね。
たとえ杉材でも塗装してありますと香りも体感温度も感じません。
無垢材には、オスモ、プラネット社が出している
植物成分のオイルを塗ると木が呼吸してくれて
香りも汚れも付きにくくなります。
今回は、杉材の赤味節あり材をお勧めしました。
お子さんがいらっしゃるので無垢の床で皆さんでごろ寝してもらいたいですね!
毎年、一部屋ずつ張りかえていく予定だそうです。
自分に合ったライフスタイル素敵ですね!
皆さんも一部屋だけでも木の香りのする床で寝てみませんか!
 

ブビンガの無垢一枚床

2018-03-05
今日はブビンガの無垢一枚板のお話です。
長さ3メートルx幅2メートルのブビンガの無垢一枚板は私も初めて見ましたが、さすがに大きさに圧感
又、重たい!この木を捻じれを取り真っ直ぐ削って仕上げることは、ロボットが進化しても人間にしかできない仕事です。
たとえ、削れたとしても薄い所があったりして厚みを揃えることは無理です。
私達職人は昔からの技術の継承で木の癖を読み
どこまでなら削っても反りが生じないかがわかっています。
それが、木と語るということです。
時代から置いて行かれないようにするのも大事な事ですが、手仕事も日本の文化です。
これからも適材適所で手仕事も守って継承して行きたいと思います。
 

栃の木の変木

2018-03-03
今日は栃の木の変木のお話をします。
写真の栃の木の変木は何処に使うと思いますか?
ここがカリスマと呼ばれる私のことです。
柱としてオブジェ兼用で使います、この木は二股に
分かれているの梁の継手に二本の梁を支えるように使いたく今回ご指名されたのでが、この栃の木です。
面白いでしょう!
家を建てるときは、間取りやお金のことで頭がいっぱいになりがちですが、やっぱり遊び心が必要ですね。建てる職人さんもお客様もワクワクしながら、お家造りを楽しんでくださいね!
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