一覧へ戻る耐震2022-03-29護国神社の耐震補強工事を行いました。本殿以外にもいくつかの建物がある中の一つで、境内から出入り口があるものの建物自体の80%が境内から飛び出し、約5メートル下から柱や梁で支えて建てられている建物です。まず床下の柱梁の補強から始め、床面の水平体力補強の為28ミリ厚の構造用合板を敷き専用の釘で決められたピッチで打って行きます。上の梁の水平体力は写真のように火打ちという部材(丸の部分)を梁と桁に取り付け、建物の捻れを防ぎます。