お客様の声
家を建てたことについての想い
家を建てるにあたって、世界に一つだけの家を建てたいという想いが、夫婦揃ってありました。また、木材を使った家の中で伸び伸びと子どもを育てたいという思いもあり、数社の話を聞かせていただきました。
その中でも白圡さんの話は大変印象的で、他社にはない木材や住む人への熱い想いを感じることができました。話を聞けば聞くほど世界に一つの家を建てられるのは白圡さんしかいないという思いになり、お願いをしました。
打合せをしていく中で、棟梁の木材に対する想いや、より良い家にしようという想い、仕事に対する情熱に触れることができ、お願いをして良かったと打合せの度に夫婦二人で話したことでした。また、これまでの経験から住みやすい家にするためにはどうしたらよいか、棟梁と建築士さんから具体的に提案をいくつもしていただき、助かりました。
打ち合わせをする中で私達夫婦一番驚いたのが、棟梁の発想力です。次から次に色々なアイディアが出てきて、打ち合わせは終始、驚きの連続でした。本当にそんなことをしてもらえるのか?という思いになることもしばしばありましたが、見事にそのアイディアを形にされ私達を更に驚かせてくれました。建築中にもよく打ち合わせをさせてもらい、進捗を確認しながら家の完成を楽しみに待てました。また、いつ見学に行っても快く見学させてくれた職人さんの心遣いと技術にとても感動をしました。住めば住むだけいい家になっていくと確信をさせてくれました。そして、この空間で子どもを育てることができるという喜びが家の完成につれて、大きく膨らんでいきました。この家なら娘ものびのびと遊び心豊かな人間になってくれると思います。
この度、白圡さんには、無理なお願いも快く聞いていただき、とても感謝をしています。白圡さんに家を建ててもらって本当によかったです。素晴らしい家に負けない、素晴らしい家庭を築いていこうと思います。
快適に暮らせる自然素材の家。使い勝手や収納力もきちんと!
幼い3人の子ども達が安心して過ごせるようにと、自然素材の家にこだわったご夫婦。暖かみや柔らかさを肌で感じることができる無垢な木を使い、壁材はナチュラルライフの先進国 ドイツで誕生したプラネットウォールという素材を使っています。
「冬は暖かくて、ちょうど良い湿度も感じます。夏は家に帰ってきた瞬間、空気が気持ちいいのが分かるんです。特に梅雨時期は、湿度を吸ってくれるから家の中が快適なんです。」
ご夫婦が満足しているのは快適さだけではないようです。間取りや使い勝手も抜群なんだとか…。
まず、玄関の隣にはサイクリングが趣味というご主人のために、自転車やタイヤなど大型のものが収容できる土間を設けました。子ども達の三輪車や外遊びのおもちゃ、長靴などを収納してもまだゆとりを感じます。
そして効果的な照明づかいで明るい雰囲気の1階には、ご主人、奥さま、子ども達のそれぞれの部屋があります。一番広い子ども達の部屋は仕切りを後付けすれば2部屋として利用可能。ドアもちゃんと2つあるんです。
2階へと階段を上がったところがご主人が「これもすごいお気に入りなんです」と、あるものを見せてくれました。幼い子ども達の安全を考えて設置された転落防止のための木製ゲート。使わないときは壁の中に隠れてしまう優れものです。
木板にはご主人の趣味と同じサイクリングを楽しむクマの絵が彫られていました。
「職人さんの手彫りなんです。嬉しいですよね。」職人の心づかいと優しさがご主人を癒します。
子ども達の賑やかな声が聞こえる2階。ここはキッチン、ダイニング、リビングがあり、家のシンボルともいえる大きな一本の木。見ているだけで心が落ち着くのだそう。ダイニングには照明付きの梁がかかり、その下には「このテーブルが来て、家が完成したと感じました」という職人手作りのダイニングテーブルがあります。
キッチンは食器、調味料、食材など何かと物が溢れる場所ですが、統一したデザインの収納棚が設置されてスッキリきれいに片付いたのだそう。
「共働きなので僕が家事をすることもあるんですが、使いやすいなぁって感じます」とご主人も満足げ。奥さまがリクエストした木の照明カバーも気分を和ませてくれるポイントに。
楽しい雰囲気が漂っていて、ここなら子ども達もたくさんお手伝いしてくれそうです。
何十年後も頼りになる仕事を愛する職人達
「棟梁の人柄と木造建築に対する想いに惹かれました。それに、弟子の方にきちんと技術を受け継いでいらっしゃるんですよね。ここなら何十年先でも大丈夫だと思い、即決しました」
「打ち合わせが始まった時からこちらの細かい希望を全部聞いてくださった。予算が限られている中で、本当にうまく考えて実現してくださったと感じます」
家づくりのスタートをそう振り返るご夫婦。建築中は何度も現場である我が家に足を運んだそうですが、職人達の仕事ぶりには驚いたそうです。
「本当に仕事が好きながやって思いました。職人さん達と一緒にお酒を飲んで話もしたけど、仕事に対しても真面目。棟梁を中心に全員がまとまっているし、ええチームやなと思った」
そして、完成した我が家。信頼できる職人に「おまかせ」していたところも多数あり、暮らし始めて「こんなところにもこだわってる!」「ここも使いやすい!」と、嬉しい発見が多かったとか。
「本当にいい家を建ててくださった。白土さんにお願いして良かったと心から思います。家を建てるって言う後輩がいたんで白土さんを薦めたんですよ。で、実際に建てましたが、後輩も喜んでいます。絶対信頼できるからみんなに薦めたくなりますね」
家族の人生に大きく関わる「家」。住む人の想いや願いを形にしていくのは大工職人です。心から信頼でき、一生涯、そして子どもや孫の世代までお付き合いできる大工職人との出会いは、丈夫な家以上に、強く確かな安心をもたらしてくれるのかもしれませんね。